貸主に対して契約締結の謝礼的に支払うものです。
地域的に習慣や差異があり、関東では家賃の2ヶ月分が慣例となっています。
解約・契約終了時も返還はされません。
昔は部屋を貸してくれる大家さんに「ありがとう」という気持ちを込めて
渡すものでした。
遠くに子どもを出す場合に、「ウチの子をお部屋に住まわせてもらうから、
大家さん、面倒を見てください」という気持ちを込めて渡していたそうです。
今は、そういう気持ちはなくても慣習だけはそのまま残っているのですが、
近年では礼金なしの物件も出てきています。

賃貸契約時に借主が貸主に一定の額を預けておき、
解約時に借主に返却されるものです。
賃料の滞納や解約時の修繕等に使用されます。
通常は賃料の2~3ヶ月分となりますが、相場は地域によって異なります。

共益費と管理費はほぼ同じ意味となります。
共用部分(廊下など)の電気代や清掃料、エレベーターなどの維持費や電気代など
保守管理をするための費用です。
一般的には賃料の他に毎月の管理費用としての定額の共益費が契約書に記載されますが、
最初から賃料に含まれているケースもあります。

2年間で15000円~25000円くらいです。
火災保険は賃貸物件の場合入居者の加入義務付けられる場合がほとんどです。
主に、火災・水漏れを起こしたときの賠償責任や
家財一式、盗難が起きた時の保証に充てられます。

(日割り家賃)家賃の日割計算前家賃とは入居開始月の家賃の事です。
月初めの入居のときは1ヶ月分支払いますが、月の途中からの入居の場合は
日割り家賃として入居する日数分の家賃を日割り計算で支払います。

従来の「保証人」が必要である場合、代わりに「保証会社」が
大家さんまたは入居者を保証してくれるシステムです。
保証会社の料金で、2年間では家賃の25%~30%程度です。
「保証会社」によってサービス内容・保証内容・審査内容等が異なりますが、
保証人不要で賃貸物件を探している方にとっては選択肢が増えて有効的なサービスです。

物件退去時に、入居時の状態に部屋を戻すことです。
原則として経年変化や通常の生活による磨耗は貸主側の負担となります。
借主の故意・過失によって汚損・損壊したものであれば、その修理費を請求されるのが一般的です。
※物件契約時に特約が設定されているのであれば、その特約の内容が妥当であり、借主の同意があったと見なされます。契約時に内容はよく確認しておく事が大事です。

旧公団賃貸住宅の事を言います。
メリットは、礼金・仲介手数料・保証人・更新料が不要、敷金3か月分で
お部屋を借りることが出来ます。
デメリットは、賃料が相場より高いものがある。
条件のよい物件は抽選になる事もあり、一般物件と比較して選択肢が狭いと感じるかも…。
内覧・お申し込みは現地まで直接自分で出向かなければいけないなど不便な面もありますが、根強い人気があります。
ベルホームではこのUR賃貸物件はもちろん、
JKK(都民住宅)やインターネット、検索サイトで調べた物件なども全てご紹介可能です。
勿論、どの物件でご成約いただいても(UR賃貸を除く)仲介手数料は
賃料の0.54ヵ月分です!